婚活をする上で、一般的な言葉から独自の言葉まで、使われる様々な言葉があります。
ネット婚活のサイトや各情報サイトなどを見ても、独自の用語や専門的な用語がある場合があります。
今回は、ネット婚活の利用を検討している方や利用されている方などに、ネット婚活で使われる言葉の解説をしていきます。
C.O.
「カットアウト」の略です。
ある日突然、何の前触れもなく、相手との接触を断つ事を言います。
電話もメールもLINEも無視、またはブロックする感じです。
社会人としては、普通に考えると大変失礼な状態と言えますが、ネット婚活の世界では意外と普通に行われています。
F.O.
「フェードアウト」の略です。
恋愛でもよくある話ですが、徐々に連絡が取れなくなり、自然消滅を狙う事を言います。
婚活の世界では、時間を無駄にしたくない人も多いため、はっきりして欲しいものです。
マッチング
ネット婚活サイトに登録すると、プロフィールを入力しますが、そのプロフィールの一致度が高い人が検索または紹介の候補に挙がります。
希望のお相手にメッセージまたは「いいね」を送り、それが返されるとマッチングされたという事になります。
サクラ
最近のメジャーなネット婚活では、あまりいませんが、まだマイナーなところや新規のところは、多少サクラがいるようです。
運営会社や他の企業が用意したユーザの事を指します。
サクラは、ユーザ数を多く見せるために入れている場合もあり、メッセージを送っても返ってこない、メッセージのやり取りはできても絶対に会う事はない、など婚活をする気はゼロです。
実際に人を雇ってサクラに仕立てている場合とAIなどを使っている場合もあります。
業者
サクラと同じく、婚活以外が目的のユーザです。
メッセージのやり取りはできますが、どこかの段階で、他の有料サービスへ誘導してこようとします。
「ここを退会するので、良かったら○○というところで話しませんか?http://*******」などのメッセージがあります。
他の婚活サイトへの誘導だけではなく、ネットビジネスへの勧誘や不動産の勧誘、保険の勧誘など多岐にわたります。
なりすまし
言葉の通りの用語ですが、ことネット婚活の場合、写真やプロフィールを偽れる場合もあるため、注意が必要です。
女性でよくあるパターンは、写真を加工してあったり、アイドルの写真を使っていたりする場合もあります。
男性でよくあるパターンは、職業や年収を良く見せている場合があります。
ネカマ
「ネットおかま」の略で、男が女に成りすまして婚活・恋活のサイトを利用するユーザの事です。
婚活のサイトでは、本人証明書の提出やFacebook連携など、認証が必要になるため、ネカマはほぼいませんが、恋活のサイトの場合は、本人証明が必要ないところもありますので、注意が必要です。
俺通信
メールやLINEで、毎日自分の出来事を報告してくる事を言います。
マメに連絡する事は大事ですが、自分の話だけなのは、ただの自己中になるので注意しましょう。
コミュ障
「コミュニケーション障害」の略で、ネット婚活だけの言葉ではありませんが、関係あるので載せています。
お相手との他愛のない会話が非常に苦痛だったり、とても苦手な人に対して使われます。
ネット婚活の場合、サイト上でのメッセージのやり取りは上手く行っているのに、実際会うと何も話せない人も結構見かけます。
コメント